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狭いポケットの中は宇宙空間・・・ではなくて

数日前のこと。 仕事帰りに市電に乗ろうと思い、ポケットに手を入れると、2つあるはずの定期券(広電とアストラムライン)が1つしかない。 狭いポケット中は宇宙空間で、あるものが見つからないということはよくあること。 だから何度も手を入れてみるが、やっぱりない。 電停に着くまでに、おかず工房(フレスタ)に寄ったので、お店に寄って、落ちていなかったか尋ねたり、目を凝らして歩いた道を辿ってみたが、なし。 10分ぐらいの間とはいえ、既に交番に届けられているかもと思い、近くの交番に入って、定期券を落としたことをお巡りさん伝える。 落とした状況とかを細かく聞かれたうえで、手続きのため少し待つことに。 手続きが終わったようで、再び声をかけてもらい、あらためて、定期券の色や落とした状況を聞かれる。 「また聞かれるのか・・・、でも、状況を把握してもらうためだから仕方ないよな」と内心思っていると、お巡りさんから「定期券はこれですか。午前中に届けられていましたよ。」と。先程落としたはずの定期券を見せられる。 「えっ?そうなのですか・・・」 なんと、落としたので先程ではなく、朝仕事に向かうときだったようだ。 朝は、ポケットをゴソゴソした記憶もないし、どうやって落としたのか皆目検討もつかず。 でも実際に拾われて届けられているということは、そういうことだ。 拾われた方は、特に連絡先とかも告げずに「困っていらっしゃるだろうから」と届けてくださったよう。本当にありがたい限りだ。 それにしても情けない。 「落とした」ことよりも「落とした自覚」がなくて、実際に落とした数時間後に「落とした」と思ってしまうなんて・・・ 「なくす」ということは、そういうことなのかも知れないが。 ポケットの中はシンプルにひとつにするか、定期をひとつにまとめておくべきだな。 そして・・・またすぐにお巡りさんにお世話になることになる・・・

やめろ、スカタン!  | くすのき しげのり

サトシ、シンゴ、マサト3少年の夏のひとコマ。 ちょっとしたおふざけが過ぎたことでシンゴが怒ってしまい・・・ 最終的には仲直りするのだけれど、もともとの3人の関係性があってこそかな。 年齢を重ねてしまったからか、このような関係性が羨ましくもあり、懐疑的でもあり。

invert 城塚翡翠倒叙集 | 相沢沙呼

ドラマに先行して読み始め、その後ドラマに追いつかれ(笑)追いつかれてペースが落ちたが、しっかり楽しめた。 「信用ならない目撃者」については、ドラマでは再現が難しいということ(だと思う)ので、違った設定になっていたが、どちらも「そうだったのか!」と驚き、納得して読めた。それにしても本の「翡翠と真」とドラマで演じられた清原果耶さんと小芝風花さんの雰囲気はイメージどおりで、とても魅力的に感じたので、今後、新作で翡翠の過去のエピソードとかが出たら、この二人での映像化を望む! あら、本の感想ではなくなった^^;

ごきげんならいおん | ルイーズ・ファティオ(著)/ ロジャー・デュボアザン(イラスト)/むらおかはなこ(翻訳)

フランスのまちなかのどうぶつえんに住むライオン。 みんな気さくに声をかけてくれる。 ある日、鍵が空いていて外に出てみると・・・ ライオンが思っている人間との関係と、人間が思っているライオンとの関係は違っていた・・・ 幼稚園の年長さんなんかに読み聞かせをして感想を聞いてみるといいのかな。 村岡花子の訳だった。

まほうで なんでやねん | 鈴木翼

子どもにとっては、やっぱり、なんでやねんなんだろうね。 もう、なんでやねんがリズム楽器のように小気味よく入ってくる感じ。 唐突に浜ちゃんの歌「なんでやねんねん」思い出した(笑)

おむかえパパ | ナディーヌ・ブランコム(著)、オレリー・ギュレ(イラスト)、中川ひろたか (訳)

どんな状態になってもパパはムスメを迎えにいけるのです。 そうありたいし、そうするんだな。

かっこわるいよ!だいふくくん | 宇治 勲

なんとも切なく、これで良いのかと考えさせられる物語。 いちご大福である必然性はあるのだろうか。