な~んて、ちょっとかっちょいい言葉を吐いてみた(笑)
終わりをキッチリすることが、日本人の美徳でもあると思うのだけれど、私もその傾向は多いにある。いや、異常なぐらいに(笑)
出会ってしまえば、必ず終わりがある。それは永遠かもしれないし、その日だけかもしれないし。でも、別れた後も、楽しい気持ちで過ごせるように。そして自分自身も相手もまた楽しく会えるようにできればと考える。
若いころ、デートの別れ際には、「さよなら」とか「バイバイ」とかではなく、「またね」と言っていたなぁ。
今、子どもたちを送り出すときには、「いってらっしゃい」に「気をつけて」を必ずつける。
だって、元気に帰ってきてほしいから。
つながらない仕事でも関係性を大事にする
仕事でもそういうところは多分にある。
いろんな提案をして、結局はつながりを持つことができないというお客様もたくさんいるけれど、つながれなかったからといって、「はい、さよなら」は寂しい。
もちろん、そのときにつながれないということは、仕事の面で厳しいこともあるのだけれど、また縁があるときに声をかけてもらいたいし、良い関係性があれば、かけていただけるとも思っている。
営業の電話って、かかってきたら嫌だなと思うヒトはたくさんいるはず。何も関係性がない中で、いきなり電話がかかってきてベラベラしゃべられたり、高圧的だったりすると嫌だよね。
自分はそんなことをしているつもりはないけど、いきなり電話を切られることもある。それはとても悲しい。
上に書いたような気持ちでいつも望んでいるので、そういう展開にならないときには、ココロがモヤモヤ。だから、反対の立場であれば、そんな終わり方はしない。
少し前に自分の仕事ではなく、光回線の選定をしていて、いくつかのサービスに電話したことがあったのだけれど、今日、連絡したサービスのひとつから電話があった。サービスプランの再提案である。
数日前に他社に決めており、お断りの電話をしていなかったのは申し訳なかったので、誤りつつ伝えると、あからさまにトーンが変わって、すぐに切られてしまった。
お客様を不快にさせてどうすんの^^;
やっぱり、するほうもされるほうも、しっかり丁寧に「終わる」ことを考えないとね。
次はないよ。