大正のおわりから昭和にかけて、札幌市の中島公園のスケートリンクで行われていた氷上カーニバル。
このおまつりをもとに制作された絵本。
「わたし」と「いもうと」と、ともだちの「たぬきの子」は氷上カーニバルへ。
そこでは、おとなもこどもも仮装をしてスケートに乗ってまわっている。
そこへ・・・
とてもカラフルな色使いの絵がステキ。夜の黒との対比で、カーニバルの楽しさが引き立っている。そしてココロがほんわかする。
あべ弘士さんの絵本は好きだな。
本の最後に1930年に撮影されたという実際の氷上カーニバルの写真があるのだけれど、これが昭和の初期?と疑いたくなるよな仮装。
氷上カーニバルのことは、こちらのブログに詳しく書かれていたよ(^^)
https://ameblo.jp/hokkaido-rekishi-tanboh/entry-12124929031.html
全然関係ないけど、つい先日読んだ「月夜のねこいち」と幻想的な部分が重なってしまった^^;