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からあげビーチ (レアキッズのための絵本)  | キリーロバ・ナージャ (著)/古谷萌 (イラスト)/五十嵐淳子 (イラスト)

表紙の絵柄からからあげを擬人化して、旅をさせたりするストーリーとかなと勝手に想像していたが、実際に読んでみると、環境や体質、思想、文化の観点から食に多様性があることを表現した本だったのでびっくり。子どもたちにも、読み聞かせる大人たちにもわかりやすい表現じゃないかな。 Kindleのスワイプしたときの動きがユニークだった。

だいこんのじんせい | ふじむらまりこ

ちょっとかたちが違っただけで置いてけぼり。 それでもなお、自分を食べてもらうために彷徨う。 そして、行き着いた先は・・・ う〜ん、せつない。 あなたの思いは人間に伝わっていないよ

きぼう―HOPE― | コーリン・アーヴェリス (著)/セバスチャン・ペロン (イラスト)

闇の青色と希望の黄色の対比が秀逸。 フィンの希望のひかりは愛するコメットもとへ流れていき、コメットは帰ってくることができた。 現実世界では100%叶えられることはないけれど、希望を持つことが力になることは間違いない。だからいつもどんなときも持っていたい。

なんでやねん | 中川ひろたか(著)/鈴木翼(著)/あおきひろえ(イラスト)

すべては子どもに「なんでやねん」とツッコませるためのものか。 たぶん、保育園なんかだと、子どもたちはページをめくるたびに「なんでやねん」の大合唱になっていくのかなと想像してみる。 著者の中川ひろたかさん、鈴木翼さんは音楽をされているからだと思うのだけれど、話がリズミカルでどんどんツッコんでいける内容になっている気がする。 裏表紙に笑ってしまった。

パンどろぼうvsにせパンどろぼう | 柴田ケイコ

絵本ナビの「全ページためしよみ」で。 温かい色使いがパンの美味しさでパンが強調されていて、気持ちがふんわりとするが、そのギャップで噛まれたときの絵が衝撃的(笑) 前作ほどに小ネタはない気がしたが楽しめる作品。

ほね・ホネ・がいこつ! (すごいぞ! ぼくらのからだ) | 中川 ひろたか/スズキコージ

「ぼくのほねってがいこつだったんだ」これって、衝撃だよね(笑) 骨の大切さを子どもたちに知ってもらう絵本。スズキコージの絵だとカラフルでリズムがあるので楽しい。最後はみんな骨になってダンス!リピート必至

早く絶版になってほしい #駄言辞典 | 日経xwoman

思い込みによる発言。特に性別的なものが多いという「駄言」についてまとめられた本。 「相手のことを思いやらない」 「女性は、男性はこうあるべき」 というたぐいのものにはこんな言葉がまだ使われているんだと驚愕。 一方、これもしかして使っているかも?というものや、これは違うのではないかと思えるものも。 生きた時代の「当たり前」を覆すことは、難しいこともあるけど、自分も含め、個が尊重される時代の「当たり前」が分かる場がもっと広がれば、意識も変わっていくのかなと思った。