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ハピネス | 嶽本野ばら

オーディオブック。 純愛小説の名手と言われる作者 嶽本野ばらの初読本。 一週間で死んでしまうという運命を受け入れた彼女と、彼女の望みをかなえるべく、一緒に過ごす僕の純愛。彼女のロリータファッションブランド「Innocent World」に関する愛。普段の自分の嗜好(思考)からはかけ離れたものであり、とても新鮮な気持ちで聞けた。 「死」はいつも遠いところにあるようで、近くにある。 そこに至るまでにしたいことは「満足をすること」?自分だったらどうするかな。もちろん、訪れる年齢にもよるだろうけれど。

よるのばけもの | 住野よる

やっぱりこの方の作品は「選択」がテーマのように思える。(自分が囚われすぎなのかもだが) あっち側なのかこちら側なのか。 「いじめる側」なのか「いじめられる側」なのか。 周りの状態で変わる「選択」。 「よるのばけもの」として矢野さんと交流することで、あっちーはどう「選択」を変えていくのだろう。

また、同じ夢を見ていた | 住野よる

視点は違うけど、「君の膵臓をたべたい」と同じく人生の「選択」がテーマになっていると思えた。 小学生の奈ノ花とアバズレさん、南さん、おばあちゃんを通して「幸せ」とは何かを考えていく。幸せは歩いてこないんだよね。

君の膵臓をたべたい | 住野よる

オヤジ、オーディオブックを聞いて号泣。 人は意識的でも無意識的でも選択をして生きている。 そこがわかったときに訪れる「選択できない事実」。 でも、選択してきたことが間違っていなかったことがわかり、彼は選択をしていく。 映画も観たくなった。

2021年12月に読んだ本

12月はバラエティに飛んでいた。 絵本が10、Web関係が3、ビジネス関係が2、そのほか速聴、マンガ、メンタルなど19冊。 絵本が毎月多いのは、絵本の簡潔かつ想像力を刺激して、思考や言動を広げることができればと思っているからなのだけれど、まだそのかけらさえも掴めていない・・・ 12月のワタシ的ベストは「あめだま」。韓国の作家ペクヒナさんの作品。のあめだまをなめると聞こえてくるいろんな声。ストーリーと人形の表情の表現力に引き込まれた。そこに絵本作家の長谷川義史さんの絶妙な翻訳。見返すたびに違う感情が芽生えそうな絵本だった。 読んだ本の数:19 読んだページ数:2369 ねぎぼうずのあさたろう〈その3〉人情渡し舟 (日本傑作絵本シリーズ) 出てくるみなさん、キャラが濃い(笑) おとっつぁんとの再会が! 読了日:12月26日 著者: 飯野 和好 ぬすまれた月 (レインボーえほん 3) 月は盗まれたけれど、誰のものにもならない。 誰のものでもない。欲や力でどうにかなる存在ではない。 みんなを平等に照らしている。 読了日:12月26日 著者: 和田 誠 やまのかいしゃ これは子どもに読ませても良い本なのか(笑) やまのかいしゃには自由が広がるが・・・ スズキコージの発想を他の人が描くと、こんなになるのか。 タッチが柔らかさが、このシュールな内容を増幅させている。(大人が見るとだけど) 読了日:12月25日 著者: スズキ コージ 決定版・聴覚刺激で頭の回転が驚くほど速くなる―なぜ、こんな簡単な方法に気がつかなかったのか 速く聴くことを実践して、だんだん理解できるようになってきたかなと思う。まだ頭の回転がよくなったことを実感できていないが、聴く時間が短くなることで、理解する時間も短くなっているわけだから、その時間で新しいことができるようになってきている。 続けていくことでの結果が楽しみだ。 読了日:12月21日 著者: 田中 孝顕 ラプンツェル―グリム絵本 娘がラプンツェル(ディズニー)好き。私もディズニーの映画が好きなので、元々はどんな話なのかと気になり借りてみた。 ツッコミどころはあるものの、ディズニーとはまた違った味わい。 それにしても「ラプンツェル」が野菜だったとは・・・ 読了日:12月18日 著者: グリム あめだま あめだまをなめると聞こえてくるいろんな声。 ペク・

6月に読み終えた本

6月の読書メーター 読んだ本の数:14 読んだページ数:1808 ナイス数:44 めがねうさぎのうみぼうずがでる!! の 感想 オチが秀逸。おばけがかわいそう(笑) 読了日:06月30日 著者: せな けいこ はいチーズ の 感想 わかるわ、この気持ち(笑) こういうテーマで今の子どもたちが共感するのだろうか。 子どもたちに聞いてみたくなった。 読了日:06月30日 著者: 長谷川 義史 海色の壜 の 感想 現実とは少し離れた不思議な物語。 個人的に短い話だと、落語のようなオチを求める傾向があるので、そこにハマる話だとおもしろいと感じることが出来た。 読了日:06月30日 著者: 田丸雅智 ビジネスエリートがなぜか身につけている 教養としての落語 の 感想 落語に興味を持ち始めた自分にとって、入門として読むにはとても良い本だった。名作、名落語家、背景や歴史(他の芸能との比較も)もざっとであるがわかった。これからますます楽しめそう。 読了日:06月27日 著者: 立川談慶 ちっちゃい こえ (単品紙芝居) の 感想 丸木位里、丸木俊夫妻の「原爆の図」から場面を切り取り再構成された紙芝居。 誰もが持っている「ちっちゃいこえ」を人がつくったもので止めないようにしないと。生きているものの課題だ。 読了日:06月27日 著者: アーサー・ビナード おとうさんは、いま (こどものとも絵本) の 感想 おとうさんが帰ってくるのを待つ女の子。子どもってこんな事考えているのかなとニヤニヤしながら読めた。 子どもの想像力は無限大。もしかしたら実際に子どもさんから聞いた話がヒントになっているのかなと思った。 読了日:06月26日 著者: 湯本 香樹実 サルビルサ の 感想 スズキコージワールド全開。 お互いまったく反対の主張(言葉)をして折り合うことはできず、ずっと俯瞰していた鳥が間をとって(言葉)最後に獲物をいただく。 言葉も結末もナンセンス。 反対言葉のリズム、絵のうねるようなリズムがあるから、言葉がわからなくても、大人も子どもも引き込まれる。 好きでたまりません(笑) 読了日:06月26日 著者: スズキ コージ 目の見えない人は世界をどう見ているのか (光文社新書) の 感想 オーディオブックで聴いた。 いわゆる健常者は、「障害者」はこうだという思い込みを持っていることがわか

5月に読み終えた本

5月の読書メーター 読んだ本の数:13 読んだページ数:1771 ナイス数:38 紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男 (講談社+α文庫) の 感想 元妻が逮捕されたタイミングでオーディオブックで聴いた。 ここまで目的がハッキリしていて、ブレないというのはスゴイわ。 そうでないと成し遂げられないのかもね。 読了日:05月28日 著者: 野崎 幸助 経済のことよくわからないまま社会人になった人へ【第4版】 の 感想 正しい知識を持っているのかどうか、あらためてこの方の本で復習をしてみる。本は以前から持っているので、オーディオブックで視聴。 読了日:05月28日 著者: 池上彰 伝える力 (PHPビジネス新書) の 感想 人にわかりやすく伝える。まさにそれが体現された本。 オーディオブック聴いたので、このあと図書館本で復習。 読了日:05月20日 著者: 池上 彰 世界No.1コンサルティング・ファームが教える成長のルール ハイパフォーマー集団が大切にする3つの仕事力 の 感想 ハイパフォーマーには誰でもなれる? 一朝一夕では身につかないが、成長し続けるために実行することが必要。 他のビジネス関連本と共通することもあるが、何より簡潔に記されているので、入ってきやすかった。 実行貫徹力は必ず身につけたい 読了日:05月16日 著者: 作佐部 孝哉 となりのイカン 読了日:05月16日 著者: 中山 千夏 画家名で探す 日本で見られる西洋名画 の 感想 日本の美術館で観ることができる西洋画家の絵を画家ごとに紹介している本。これは便利。コロナ禍ではなかなか難しいけど、画家の絵目当てのツアーができそう。 読了日:05月16日 著者: とべバッタ (田島征三) の 感想 筆致と色の使い方が特徴的。グロさとユーモアが混在している独特の絵だなと思った。バッタはきっと新しい世界を見つけられたのだろう。 読了日:05月15日 著者: 田島 征三 レッド あかくてあおいクレヨンのはなし の 感想 見た目と本質は違うかもしれない。 見た目での思い込みや評価ではなく、本質を見ることができれば、その力を活かすことができる。 子どもたちにわかりやすく提示されていると思う。 読了日:05月14日 著者: マイケル・ホール すてきな三にんぐみ の 感想 絵、構図はもちろん、子